コラム
HOME > 人材採用の記事一覧 > 紹介会社依存の看護師採用から脱却
医療・介護・福祉・保育 全業種

紹介会社依存の看護師採用から脱却

過熱する紹介手数料

先日、ある産婦人科、内科の理事長と立て続けにお話させていただく機会があったのですが、共通して出てくる言葉が「看護師の応募が紹介会社以外全くない」、「紹介会社に依存している状態を何とかしたい」ということです。
看護師1人にかかってくる紹介手数料が90~120万円程度であることを考えると、病院であれば年間数千万円以上、クリニックであれば年間500~1,000万円程度紹介手数料を支払っているケースは珍しくありません。
4月の日経新聞の記事にも、「看護師の紹介ビジネス」について取り上げられていましたが、日本の看護師の紹介手数料の市場規模は約329億円にのぼり、医療現場に大きな支障をきたしています。

自法人で採用できる仕組みの構築

紹介手数料を支払い続けていても、自法人には蓄積されるものがありませんし、「紹介会社経由で来た看護師がマッチングしていない」、「すぐ辞めてしまった」ということもよくお聞きいたします。看護師の採用を紹介会社に依存している病院やクリニックの理事長に考えていただきたいのが、自法人で採用できる仕組みを構築することです。

看護師の採用が難しいのは百も承知ですが、看護師採用が難しいという先入観があるため、ほとんど採用に力を入れていない病院、クリニックが数多く存在します。

まず、何から始めたらよいのかがわからないという理事長におすすめさせていただきたいのが、「Indeed対応」「スマートフォン対応」の採用専門のホームページを立ち上げです。
採用活動は掛け合わせでおこなっていきますが、どの媒体に出すにせよ情報の受け皿になるものがなければ効果は半減してしまいますし、今の時代にホームページを見ないということはありません。実際に私のクライアントで今まで全く応募がなかった病院で、採用専門のホームページを立ち上げただけで、看護師が1ヶ月で続々と応募が来たケースもあります。

紹介会社依存からの脱却

看護師の就職先は病院だけでなく、クリニックや介護施設など多岐に渡ります。「看護師不足」はどの法人の立場から見ても頭の痛い問題だとは思いますが、採用の経路が紹介会社に依存している状態は費用をたれ流ししていることと同義ですのでしっかり考えなおす必要があります。
紹介会社へ支払っている手数料が病院であれば年間1,000万円、クリニックであれば年間500万円を超えているようであれば、採用活動を見直すことで、コストを下げた上で看護師の採用につなげていくことも可能です。

紹介会社依存の状態をできるかぎり早く脱却し、自法人で採用できる仕組みを構築したい方は、ご相談いただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

担当コンサルタント

森 太寅 モリ タカノブ

医療支援部

>詳しく見る

このコンサルタントに無料経営相談を申し込む
トップに戻る
お問い合わせ